2000-05-29 第147回国会 参議院 本会議 第29号
しかし、本年二月にはアラビア石油がペルシャ湾沖の原油採掘権を失うなど、我が国の石油資源の自主開発等を含め、エネルギー政策は大きな転換点に立たされております。現に、石油公団のあり方について厳しい見方がなされており、エネルギー政策の中で石油公団という特殊法人をどのように見直されるつもりか、財投改革の視点も踏まえ、通産大臣の見解をお伺いいたします。
しかし、本年二月にはアラビア石油がペルシャ湾沖の原油採掘権を失うなど、我が国の石油資源の自主開発等を含め、エネルギー政策は大きな転換点に立たされております。現に、石油公団のあり方について厳しい見方がなされており、エネルギー政策の中で石油公団という特殊法人をどのように見直されるつもりか、財投改革の視点も踏まえ、通産大臣の見解をお伺いいたします。
あと、ペルシャ湾沖というのはアンタッチャブルで、どこの国もできなかった。ところが、日本は比較的外交関係をうまくやっていましたから、日本ならやってくれるということで、実はヘドロに埋まった機雷を、あのペルシャ湾のイラン沖の機雷を同じく十七個掃海したのです。 ヘドロに埋まっていてあらゆる電波を送ったりしてもできないような掃海を、決死的な形で潜っていって爆薬を仕掛けて帰ってきている。
御案内のとおり、ペルシャ湾沖にはたくさんの機雷があるわけであります。先ほど申し上げましたが、今回の掃海艇の派遣ということにつきましては大変な英断でございます。今回の掃海艇派遣につきまして、ペルシャ湾には大変多くの機雷があると同時に、日本の船舶が大変多く運航しているわけでございます。